前回は実技試験の大まかな流れについてお伝えしましたが、
今回は筆記試験について解説していきたいと思います
筆記試験について
実技試験の受験後、約1ヶ月後に受験することになる筆記試験ですが、
その試験内容は、
- 55問出題
- 全問、四捨択一(四択問題)
になります
55問出題について
55問の中には7科目の問題がそれぞれ5問以上ずつ出題されています
令和3年現在は、以下のようになっています(新試験)
- 関係法規・制度及び運営管理から10問
- 衛生管理(公衆衛生・環境衛生)から5問
- 衛生管理(感染症)から5問
- 衛生管理(衛生管理技術)から5問
- 保健(人体の構造及び機能)から5問
- 保健(皮膚科学)から5問
- 香粧品化学 から5問
- 文化論及び美容技術理論から 15問
実際の美容師試験の過去問題をみていただけるように、以下へリンクを貼っておきましたのでご覧ください
筆記試験、合格の基準について
毎年、理容師美容師試験研修センターのホームページで各回の合格基準について発表されますが、
例年、変更がないと思われる合格基準は以下になります
- 各科目で無得点がないこと
- 55問中60%以上の正答率
以上の2点です
1問を2点とした時に、合計64点以上で、かつ無得点の科目がないことが合格の条件になりますね
合格基準については以下にリンクを貼っておきましたので、ご覧ください
出題の範囲
出題の範囲については、各科目の教科書から出題されます
学校の先生からのアドバイスをよく聞いて、合格へ向けて勉強に励んでいただければと思います
今日のまとめ
以上ですが、筆記試験についてまとめです
- 7科目55問で出題される
- 無得点の科目がなく60%の正答率があれば合格
- 各科目の教科書内から出題される
筆記試験合格の秘訣は、どれだけ知識を蓄えたか、です!
上記のポイントを抑えた教育方法を行っている学校を選びたいものですね
自分の将来のためにオープンキャンパスなどで、どんどん質問してみてくださいね
以上、参考になれば嬉しいです
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