美容師国家資格を取得するには Vol.3

では前回からの続きで、

  1. 入学したい学校を決める
  2. 入学形態を決める
  3. 入学願書などの書類を提出する

までを説明してきましたが、

今回は、これを説明していきたいと思います

美容師国家試験 全体の流れ

実際に美容学校に入学した後、美容師国家試験についてどんなことが待ち受けているのかの全体像は把握しておけば、入学した後の心構えが違うかもしれませんね

国家試験に合格するには2つの試験に合格すること

国家試験に合格するには、”実技試験”と”筆記試験”2つの試験に合格する必要があります。

実技試験については、毎年2月と8月に日本全国の各地で行われます

実技試験の大まかな内容は、”第一課題”と”第二課題”の両方が合格の場合に合格になりますが、詳しくは別途解説をします

筆記試験については、毎年3月と9月に日本全国の各地で行われます

筆記試験の大まかな内容は、7科目で合計55問の問題を、1科目も0点が無いように、60%以上の正答率で解答すれば合格になりますが、詳しくは別途解説をします

補足ですが、

実技試験を2月に受験する方は、3月に筆記試験を受験することになります

実技試験を8月に受験する方は、9月に筆記試験を受験することになります

実技試験の第一課題と第二課題について

実技試験に合格するには第一課題と第二課題の両方を合格する必要がありますが、

令和3年現在ですが、

第一課題は”カッティング試験”と決まっています

第二課題は”ワインディング試験”か”オールウェーブセッティング試験”のどちらかを受験することになります、

第二課題はいつわかるの?

2月受験の方は11月に第二課題が発表され、8月受験の方は5月に第二課題が発表になります

学校によっては、どの課題が出題されてもいいように入学時から第二課題両方の勉強をするところや、第二課題の内容がわかってから本格的に第二課題の勉強を始めるところがあります

実際に調査したわけではありませんが、比較的合格率の安定している学校の場合は、入学時から両方勉強しているのではと感じますね

それは、第一課題のカッティングも同様、入学時から勉強しているのかどうかで、合格率の安定性が測れるのかなと思います。

今日のまとめ

いろいろお伝えしましたが、なんといっても

国家試験の勉強をいつするのか、学校ごと違いがあって

それが合格率に影響してくるということです

これからも、いろんなテーマで解説をしていきますが、

参考にしていただけると嬉しいです!

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