美容師実技試験オールウェーブ試験で使う用具の準備について

今回のブログでは、”オールウェーブ試験で準備するものってどんなものがいいの?”などと疑問に思う方の悩みを解決する糸口をご案内しています

例えば、学校で習っていても、これから自分で勉強して合格を目指そうという方にとっても、美容師国家試験で準備するものを調べて詳しい解説がなかったりするので、”どれを準備していいのか、どんなものが好ましいのかよくわからない””自分で用意するのが不安”という思いになってしまう方もいると思います

今回はオールウェーブの準備物について解説して、自信を持って受験できるお手伝いができればと思っています

私自身が実際にブランクのある方などに対し、実技試験の指導をさせてもらい、合格してもらった時の指導内容などをもとに、これからもブログを更新していこうと思います

そして、このブログ内容を参考にしていただいた皆さんが、準備を的確に行うことができ、そこでの減点が無いようにしていきたいと思います

それでは、今回は”オールウェーブ試験の準備物”について解説していきます

第二課題 オールウェーブ試験に準備するもの

オールウェーブ試験は第二課題ですので、第一課題カッティング試験の後におこないます

ですので、すでに第一課題の準備物が机の上にある状態から、準備時間7分間の時間の中でオールウェーブの準備をしていくことになります

第一課題の準備物を今までの解説を元に以下の表を作成しましたので、それをみながらもう一度おさらいしてみましょう

名称数量
作業衣1着
マスク1枚
モデルウィッグ用取り付け金具1個
消毒済 器具皿1枚
使用中 器具皿1枚
スプレイヤー1個
除菌用ウェットティッシュ1個
敷物(ビニール製)1枚
雑巾1枚
汚物入用透明ビニール袋1枚
救急ばんそうこう適量
モデルウィッグ(カット用)1体
カッティングシザーズ1丁
コーム1本
ダックカールクリップ5つ
乾燥タオル2枚

第一課題の準備物は以上です

上記の準備物がある状態から第二課題オールウェーブの準備をしていきますが、準備の際に注意するポイントがあります

上記第一課題の準備物から、赤字の用具はしまう

追加でオールウェーブの用具を出す(後ほど青字で表示)

この2点です、モデルウィッグ以外の赤字の用具は、器具皿に置いているものだけになりますね

第一課題の赤字の用具と入れ替えるオールウェーブ道具の一覧は以下です

名称数量
モデルウィッグ(オールウェーブ用)1体
ボビーピン(アメリカピン)適量
オニピン適量
ピン皿1枚
コーム1本
セットローション1本
シングルピン又はダブルピン適量
乾燥タオル2枚

続いて、追加で出したあとの第二課題オールウェーブ試験の用具全てです

名称数量
作業衣1着
マスク1枚
モデルウィッグ用取り付け金具1個
消毒済 器具皿1枚
使用中 器具皿1枚
スプレイヤー1個
除菌用ウェットティッシュ1個
敷物(ビニール製)1枚
雑巾1枚
汚物入用透明ビニール袋1枚
救急ばんそうこう適量
モデルウィッグ(オールウェーブ用)1体
ボビーピン(アメリカピン)適量
オニピン適量
ピン皿1枚
コーム1本
セットローション1本
シングルピン又はダブルピン適量
乾燥タオル2枚

追加で出す用具は青字です、追加で用意した用具は器具皿に置くコームと、机の空いているスペースに置く用具だけになります

青字以外の用具は第一課題カッティング試験の準備と同じ状態です

受験案内では、わかりにくく記載されていますが、実際にやってみるとそこまで難しくありません

オールウェーブの用具はどのようなものを用意すればいいのかは、改めて詳しく解説します

まとめ

第一課題が机の上に準備されている状態から、第二課題の準備をすることができるようになるのが第二課題の準備における重要なポイントになります、ポイントは次の通りです

モデルウィッグを変える

器具皿に準備する用具が変わる

・その他第二課題に必要な用具を机の上に準備する

今回はオールウェーブの準備について解説しましたが、準備物には違いはありますが、もう一つの第二課題ワインディング試験(ワインディング試験の準備物解説リンク)と同じ方法でしたね

以上、第二課題オールウェーブ試験の準備について解説していきましたが、参考にしていただけると嬉しいです!

最後まで読んでいただきありがとうございます!

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