今回のブログでは、”オールウェーブ試験で準備するコームってどんなものがいいの?””減点になってしまわないか心配”などと疑問や不安に思う方の悩みを解決する糸口をご案内しています
例えば、学校で習っていても、再度自分で勉強して合格を目指そうという方にとっても、以前習ったことだから忘れちゃったよという方にとっても、美容師国家試験で準備するものを調べて詳しい解説がなかったりするので、”どれを準備していいのか、どんなものが好ましいのかよくわからない””自分で用意するのが不安”という思いになってしまう方もいると思います
今回はオールウェーブ試験で使うコームについて解説して、自信を持って受験できるお手伝いができればと思っています
このブログでは、私自身が実際にブランクのある方などに対し、実技試験の指導をさせてもらい、合格してもらった時の指導内容などをもとに、解説しています
このブログ内容を参考にしていただいた皆さんが、準備を的確に行うことができ、そこでの減点が無いようにできたら嬉しいなと思っていますので、ぜひ最後まで見ていってください
それでは、今回は”オールウェーブ試験で使うコーム”について解説していきます
コームについて解説
2021年11月現在の受験案内には以下の記載があります
・準備数 1本 ・第一課題で使用したコームは第二課題で引き続き使用できますが、使用中の表示をした器具皿に納めること
以上の記載があります
では次から解説していきます
コームは種類違いを2本準備する
コームの準備物は、”フィンガーウェーブ用”と”ピンカール用”を準備することをおすすめします
2本のコームを準備してもらう理由は、オールウェーブの構成がフィンガーウェーブとピンカールに大別されるからです
”フィンガーウェーブ用”と”ピンカール用”のコームの違いについて以下にまとめてみましたのでみてみましょう
種類 | フィンガーウェーブ用コーム | ピンカール用コーム |
販売されているコームの名称 | カットコーム | リングコーム(テールコーム) |
使用目的 | フィンガーウェーブが作りやすい | スライスが取りやすい |
フィンガーウェーブ用コームについて
まず、フィンガーウェーブ用コームについてですが、実際にはその名称では販売されていません
カットコームを使用しています
もちろん、リングコーム1本でも問題ないのですが、カットコームを使用した方が、持ち手が安定し、フィンガーウェーブが作りやすいので、フィンガーウェーブを作成する際はカットコームを使用することをおすすめしています
ピンカール用コームについて
次にピンカール用コームについてですが、こちらも実際にはその名称では販売されていません
リングコーム(テールコーム)を使用しています
ピンカールはカットコームでも作成できるのですが、リングコームを使用した方がスライスを簡単にとることが可能ですので、ピンカールを作成する際にはこちらをおすすめしてます
まとめ
カット試験で使用したコームをオールウェーブで使用するよりは、衛生的にみて使用するコームを変えた方がいいのかなと思います
また、それぞれのコームを選ぶ基準は皆様が使ってみてしっくりくるものを使用してもらえればと思います
今回の内容は以上です
参考になれば嬉しいです
最後まで見ていただきありがとうございました!
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