今回の内容は、”カットで減点になる基準ってどの程度なの?試験で採点されたウィッグが減点になってないか心配”などと疑問や不安に思う方の悩みを解決する糸口をご案内しています
例えば、現在学校で習っている方や、再度自分で勉強して合格を目指そうという方、以前習ったことだから忘れちゃったよという方にとっても、美容師実技試験の審査マニュアルを調べて詳しい解説がなかったりするので、”どの程度までの完成度を習得しておけばいいのかわからない・もう少し具体的に審査される基準を理解したい・この完成度で合格するのか不安”という思いになってしまう方もいると思います
今回は美容のカッティング試験の審査マニュアル内に記載されているカッティング技術用用具類の有無及び規格について解説して、自信を持って受験できるお手伝いができればと思っています
このブログでは、私自身が実際にブランクのある方などに対し、実技試験の指導をさせてもらい、合格してもらった時の指導内容などをもとに、解説しています
このブログ内容を参考にしていただいた皆さんが、試験本番で自信を持って技術を行うことができ、そこでの減点が無いようにできたら嬉しいなと思っていますので、ぜひ最後まで見ていってください
それでは、美容のカッティング試験の審査マニュアル内に記載されているカッティング技術用用具類の有無及び規格について解説していきます
カッティング技術用用具類の有無及び規格について解説
2021年11月現在のカッティング試験審査マニュアルには以下のように記載されています
審査番号3 カッティング技術用用具類の有無及び規格(50点) 【ポイント】 ☆ 第1課題カッティング技術で使用する全ての用具類(衛生用具類を除く)の品目、数量及び規格適合状況を審査します。 【×の対象】 次のいずれかに該当する場合 ● カッティング技術で使用する用具類の品目又は数量が不足している。 ● カッティング技術で使用する用具類の規格に適合していない用具類が机上に出ている。 ● カッティング技術で使用する用具類として定められていない用具類が机上に出ている。
以上の記載があります
これに該当してしまうと、50点もの減点になってしまうのは避けたいですね
それでは解説していきます
準備の仕方でほぼ減点を回避できる
この審査では、あらかじめ決められたカッティングの用具以外の用具を机上に準備していた場合に減点になります
本ブログで解説をしている「第一課題カッティングの準備物①」から11で詳しく解説していますが、カッティング試験では何を準備するのかを改めて確認してみましょう
カッティング試験の準備物については、2021年11月現在以下のようになっております
- モデルウィッグ用取り付け金具
- 器具皿
- スプレイヤー
- 除菌用ウェットティシュ
- 敷物(ビニール製)
- 雑巾
- 汚物入用透明ビニール袋
- 救急ばんそうこう
- モデルウィッグ
- カッティングシザーズ
- コーム
- ダックカールクリップ
- 乾燥タオル
今回の審査の内容は、上記のカッティングで使用する準備物以外の用具が、机上にあった場合は減点になってしまうと考えていいと思います
あとは、本番の際に、カバンの中から出し忘れたとか、誤って第二課題の用具を出してしまったとかがなければ減点はないと考えて大丈夫です
カッティング用具類についての詳しい解説は、本ブログで解説をしている「第一課題カッティングの準備物①」から11まで、興味があれば見てもらえればと思います
まとめ
今回の内容はカッティング技術用用具類の有無及び規格について解説しました
要点をまとめると以下のようになります
・受験案内に記載されているカッティング試験の用具以外は準備しない
ですね!
今回の内容も参考になれば嬉しいです!
最後まで見ていただきありがとうございました!
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