今回のブログでは、”美容師実技試験で準備するものってどんなものがいいの?”などと疑問に思う方の悩みを解決する糸口をご案内しています
例えば、学校で習っていても、これから自分で勉強して合格を目指そうという方にとっても、美容師国家試験で準備するものを調べて詳しい解説がなかったりするので、”どれを準備していいのか、どんなものが好ましいのかよくわからない””自分で用意するのが不安”という思いになってしまう方もいると思います
今回も準備物について解説して、自信を持って受験できるお手伝いができればと思っています
私自身が実際にブランクのある方などに対し、実技試験の指導をさせてもらい、合格してもらった時の指導内容などをもとに、これからもブログを更新していこうと思います
そして、このブログ内容を参考にしていただいた皆さんが、準備を的確に行うことができ、そこでの減点が無いようにしていきたいと思います
それでは、今回は”マスク”について解説していきます
マスクについて解説
現在の受験案内にはこのように記載されています 受験案内記載箇所(試験研修センター)
・白色または淡色で無地のもの
では次から詳しく解説をしていきます
マスクについての審査内容
マスクについての審査内容は以下のようになっております
審査番号 7 マスクの着用(30点) マスクは、作業衣と同様、控室で着用して試験室に入室し、常時着用することとしています。 【遵守事項】 ○ マスクは常時鼻や口を覆うよう正しく着用すること。 ○ マスクは白色又は淡色で無地のものであること。 【ポイント】 ○ マスクの着用の有無と規格を審査します。 【審査対象】 ● 試験室内で一時的にマスクを着用していない場合 ● 着用したマスクが規格に適合していない又は著しく汚れている場合 ● マスクから鼻又は口が明らかに露出している場合 【留意事項】 ☆ マスクは作業衣と同様、控室で着用して試験室に入室することとしています。 ☆ マスクの素材及び型についての規格はありません。 ☆ 「淡色」とは、一目で汚れが判別できる色をいいます。 また、ブランドを示すマーク は、大きさや色にかかわらず、審査対象とします。 ☆ 呼吸を整える等により、やむを得ず一時的にマスクから鼻又は口が露出した場合は、 審査対象としないでください。 ☆ 着用していないマスクは、作業衣又は着衣のポケットで管理することとしているので、 管理方法の審査は「審査番号24 作業終了後の用具類の収納状況」で審査します。
ポイントは上記審査内容へアンダーラインしたところです
・常に鼻と口を覆うように着用⇨鼻が出ているだけでも減点になるため
・模様やワンポイントなどのマークがないもの⇨マークがあるだけで減点になるため
・白色か淡色を用意
以上の点に注意してください
マスクの色に関しては、試験に向かう学生を見ると、白のマスクを着用している美容学生が多いという印象ですね
まとめ
マスクについては、コロナ禍の中でおしゃれな柄物が多くなりましたが、
美容師実技試験では、ワンポイントなど色柄物は減点になり、白色の無地が無難な合格ラインなのかなと感じています
マスクの着用方法に気をつけてもらえれば十分審査には影響しません
以上でマスクの解説を終わります
最後までご覧いただきありがとうございました!参考になれば嬉しいです!
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